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こんな時は急いで病院へ!
まめ知識

  常位胎盤早期剥離  
赤ちゃんが生まれたあとに出てくるべき胎盤が、妊娠中にはがれてきてしまうトラブルです。
妊娠8〜9ヵ月ごろに起きやすく、初期の症状は切迫早産と似ていて少量の出血とおなかの張りで始まりますが、次第に強くなります。重傷の場合、突然の激しい腹痛と出血があります。おなかが板のように固く張ってしまい、母体の貧血が進み、ショック状態におちいる危険もあります。

母子ともに一刻を争うトラブルなので、夜中でも急いで受診しましょう。
妊娠高血圧症候群が原因で起きることもあるので、健康管理に気をつけましょう。
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  妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)  
妊娠高血圧症候群は、妊娠20週〜出産後12週までに起こる、妊婦さん特有の病気です。これまでは「妊娠中毒症」と呼んでいましたが、最近は以下のようなときに「妊娠高血圧症候群」と呼ぶようになりました。

症状
・妊娠20週〜出産後12週までに高血圧が起こる
・または高血圧にたんぱく尿をともなうとき
・そして、これらの症状が他の合併症(腎臓病や高血圧症など)によらない場合

重症になると、血管が収縮するため血流が悪くなり、胎盤機能が低下してしまいます。その結果、胎児が酸素・栄養不足となり、子宮内胎児発育制限のほか、子宮内胎児死亡を引き起こすこともあります。また、常位胎盤早期剥離や子癇(しかん・母体が突然けいれんを起こしてショック状態になる)、妊婦の脳出血、肺水腫、腎不全、肝不全などを起こすこともあります。

妊娠高血圧症候群は、予防につとめること、そしてなってしまった場合は悪化させないことが重要です。疲労やストレスをためないことも大切です。
ふだんから体重管理に注意し、塩分を1日8g未満にひかえることが大切です。また、良質のたんぱく質をとりましょう。

妊娠中毒症の早期発見
まず、妊婦健診を必ずきちんと受けておくことが重要です。そのほか、以下のような症状に気づいたら、急いで産婦人科を受診しましょう。
・頭が痛い
・耳鳴りがする
・目がちかちかする
いずれも高血圧から来ていることがあります
なお、この病気の前兆として浮腫(むくみ)が出ることがあります。起床時の下肢のむくみや1週間に500g以上の体重増加がある場合は気をつけましょう。
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