2006.1
口に触れたものに吸いつく反射は生まれつきの反応ですが、指しゃぶりをしたり、つかんだものを口に入れようとしたりなど、赤ちゃんはものをよくなめますね。これは、大人が見たり、触ったりしてものを判断するのと同じこと。口に入れてなめることでどんなものなのか確認しているのです。赤ちゃんにとって、手で握って口でなめることは遊びの基本ともいえます。丈夫で清潔なもので思い切り遊ばせてあげましょう。 ただ、月齢が小さいうちは、偶然手に触れたものを口に入れるだけですが、成長とともに好奇心が旺盛になり、興味を持ったものに自分から近づき、どんなものでも口に入れようとします。たとえ1歳近くになっていても、まだ危ないもの(場所)かどうかの認識はできないので、大人が気を配るしかありません。事故防止のためにも、赤ちゃんの手が届く範囲に置くものには十分に注意しましょう。 <首すわりのころ> ガラガラは持ってなめさせるのに最適ですが、低月齢のうちは大きさや形・素材によって握りにくい、重いといったことがあるので、軽くて持ちやすく、口に入れても安全なタイプを。ガーゼなど、柔らかな布の感触を楽しめるものを持たせてあげても。
<寝返り・おすわりのころ> 口に入れたものをかむようになる6ヵ月ごろからは、歯固めなども喜ぶでしょう。また、赤ちゃんは布を触るのが大好き。おすわりができるようになったらタオル地のボールで遊ばせてもいいですね。タオル地のおもちゃはなめても安全ですが、ときどき洗濯をするなど、衛生面には十分気をつけてあげましょう。
<はいはい・つかまり立ちのころ> 動き回りながら遊ぶことが多くなり、転んだ拍子に歯ブラシなどでのどをつく事故も。食べたり、髪をとかしたりなど、しぐさのまねもするようになるので、遊ばせるものの大きさや形などには十分注意し、目の届く場所で遊ばせるようにしましょう。
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