2005.11
おもちゃがたくさんあるのに、あまり遊びたがらなかったり、すぐに飽きてしまったりなどといった話をよく聞きます。赤ちゃんにとって、目にしたものは何でもおもちゃ。大人のように「これはこうやって使うもの」といった固定観念はなく、そばにあるものをなめたり、触ったりしながら好奇心を遊びに変えていくのです。言い換えれば、赤ちゃんは遊びの天才。ママたちも発想を転換して、身の回りのもので遊べる工夫やおもちゃを手作りしてみましょう。 手作りおもちゃといっても、むずかしく考える必要はありません。ラップの芯や洗剤のスプーン、ダンボール箱など、大人にとってはただの不用品と思えるものも楽しい遊び道具になるので、身近にあるものにちょっと手を加えるだけでいいのです。赤ちゃんの月齢や発達に合わせて、何を作るか考えてみましょう。 ただ、作るときに、ビンのキャップやひもなどのはずれやすい部分をテープなどでしっかり固定するとともに、こまめにメンテナンスすることも大切。事故防止のためにも、必ず大人の目の届く場所で遊ばせましょう。 赤ちゃんは、遊びをとおして自分の能力を試し、生きる知恵をたくさん学びます。安全に遊べる環境を整えて、赤ちゃんの『やりたい』気持ちを大切にしてあげてくださいね。
<首すわりのころ> フィルムケースにボタンなどを入れたガラガラや手袋の片方を丸めて詰めてボールにしたものなど、振ったり、握ったりして遊べるものを。ねんねの姿勢で遊ぶことが多いので、顔などに当たったときにけがをしない素材を使いましょう。
<寝返り・おすわりのころ> ものの出し入れが楽しくなるので、キッチンのボウルやティッシュなどの空き箱にスポンジやガーゼなどを入れてみましょう。投げたり、なめたりして遊ぶこともあるので、大きさや形、素材などには十分注意しましょう。
<はいはい・つかまり立ちのころ> 大人の使うものを喜び、食べるしぐさのまねをしたり、たたいて遊んだりします。使わないキッチン用品やお菓子の缶などを赤ちゃん用にしてもいいですね。ただ、動きが活発になり、事故も多くなるころ。必ず目の届く場所で遊ばせましょう。
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