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2003.07
セカンド主義で育児を楽しもう
 二木先生は更に、「セカンド主義で育児を楽しもう」と提唱されました。

 『熱心な母乳推進運動に「母乳ノイローゼ」という副作用がつきまとうことは、ある程度やむを得ないのかもしませんが、これの対応策−−これまでは全く無視されていました−−が大変重要になります。』

 この対応策の一つとして、先生は「セカンド主義育児」を主張しておられます。『これは、育児方法はベストではなく次善の方法で良い、という考え方です。誰でも子育てをする時は、最良の方法で育てたいと思うことでしょう。しかし現実の世界では、理想的な条件が全部揃うことはまずありません。その度に悩んだりイライラするのは、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても決して良いことではなく、それこそ育児不安に繋がります。

 そこで最初からベストを狙わず、与えられた条件下で次善の方法で育児をしようと開き直る態度です。母乳が出なければ、次善の「優れたミルク」で育てるという発想です。これなら無用にイライラしたりストレスを溜めなくてすみます。』

 『育児で最も大切なのは、育児は楽しいというお母さんの気持ちです。もちろん育児労働そのものは決して楽ではなく、肉体的にはしんどいものです。それでも子どもが可愛いかぎり楽しい、というよりも、充実感に満たされると言った方が良いかも知れません。そしてこの気持ちがあればこそ母性愛が発達し、母子の絆が太くなるのです。母性愛は決して本能的なものではなく、出産後の授乳や愛撫などの母子の接触を通して発達するので、これらの相互作用で子育ての楽しさや母性愛が大きくなっていくのです。』

 『反対に育児の最大の敵とは、お母さんの不安感、イライラ感です。主観的にはどんなに立派な育児をやっているようでも、心の負担になっていてしんどいのです。何とか努力して母乳育児をやっていても、お母さん自身がイライラして不安な状態では最悪の育児になります。母子相互作用があるため、そのイライラの悪影響が強烈に伝わるのです。これでは母乳哺育そのものが逆効果です。





 それよりもむしろ割り切って、ミルクを足すか人工栄養に切り替えてお母さん自身の気持ちを楽にさせれば、遙かに良い育児となります。母子関係も良くなり、赤ちゃんもニコニコして、あるいは母乳の出も良くなるかも知れません。』

 『母乳育児の目的は、母乳を飲ませること自体ではなく、良い育児をするためです。それにはお母さん自身の精神安定が何よりも大事です。心のゆとりが大事なのです。育児は、与えられた条件下で次善の方法でよいと割り切って、肩の力を抜いてゆったりした気持ちで取り組んだ方が安全です。』

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