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2歳ごろ〜3歳ごろのお子さま
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自分で靴を履く、着替えをする
一人で靴がはけたり、シャツやトレーナが着られるようになってきます。これらのことは、大人から見たら小さなことですが、「できた!」という「達成感」を積み重ねていくことは、子どもにとって、とても大切なことです。

この小さな「達成感」「成功体験」が、これから先、子どもが成長していく上で、いろんなことに挑戦する時の自信と頑張りにつながります。
毎日の生活の中で、子どもの成長、発達の様子を観察しながら、少しずつハードルをあげてみましょう。

これまで、大人がしてあげていたことを、少しずつ子どもにやらせてみたり、トレーナやTシャツなど、ボタンのない洋服が一人で着られるようになったら、パジャマなどに、ボタンつきのものを選んだりすれば、少しずつ子どものできることが増えてきます。

もちろん、最初から上手くはいきませんので、四苦八苦するでしょうが、だんだんとできるようになってきます。頑張ってチャレンジしているときには、口は出さずに、そっと見守ってあげて、できた時に「できたね!」とたくさんほめてあげましょう。

水道の蛇口が自動になったりと、世の中が便利になった分、子どもが指先を使う機会が減ってきています。ボタンの洋服を取り入れるなど、子どもが指先を使う機会を増やすことを、心がけましょう。
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簡単な会話が成り立つ
たどたどしかった話し方も、ずいぶんとなめらかにしゃべることができるようになり、名前を聞かれたときなどは、自分で答えられるようになってくる頃です。

また、「お散歩、行こうか?」「うん、おさんぽ、いく!」など、ちょっとした会話が成り立つようになってくるので、周りの大人が一方的に話しかけるというよりは、子どもの話を聞く機会も、どんどんと増えてきます。
ただし、まだ語彙は決して多くはないので、子どもと話をするときには、少し意識して、プラスの言葉かけをしてあげましょう。

子どもと話すのがちょっと苦手、というママは、「真っ赤だねえ」「大きいねえ」と、形容詞をひとつくっつけて返してあげてください。それだけでも、言葉の世界はずいぶんと広がります。
そして、単語の会話でなく、「かわいい わんちゃんだねぇ。どこに行くのかな?」など、文章の言葉がけと、話題の広がりを作って上げるようにしましょう。

この時期の子どもたちは、今までに、ママや周りの人からたくさん話しかけてもらって、心の「タンク」に大事にしまっておいた言葉が、いっせいに飛び出す頃です。おもしろい言葉も生まれる時期ですので、記念に書き留めておくといいでしょう。
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記憶力、思考力が発達する
この時期の子どもは、自分の記憶をもとに、喜んだり、泣いたり、次のアクションが出てくるようになってきます。

以前、注射をされた病院へ行く道をよく覚えていて、曲がり角に来たとたん、火がついたように泣き出したり、ママがいつものお出かけショルダーを手にしたとたん、「あ!お出かけだ!」と玄関へ走って行ったり。とくに楽しかったこと、怖かったことなど、印象が強い出来事は、よく覚えています。また、自分で物事を考える力、思考力もしっかり身に付いてくる頃です。
ただし、時間の流れについては、だいぶわかってきてはいますが、何でも「きのう」になるのが、この時期の大きな特徴です。

「きのう、ばあばが、ブーブーくれたの!」。おばあちゃんが来たのはずっと前であっても、子どもが話すときに使う時間軸は「きのう」になってしまいます。この時期の子どもの時間軸は「現在(今)と過去(=きのう)」で構成させているのです。

「きのう」よりも前の出来事を、子どもが話しているときに、「それは、『おととい』だったよ」と無理やり訂正させる必要はありませんが、会話の中に「きのう」「おととい」「明日」「あさって」など、時を表す言葉を使っていくと、自然と時間の感覚とその言葉が身に付いてきます。



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